石ノ森章太郎の故郷宮城県登米郡にあるふるさと記念館は、萬画館が石ノ森章太郎の作品を扱ったアミューズメントパーク的趣だったのに対して、こちらは純粋に石ノ森章太郎を扱ったメモリアルパーク。
萬画館は子供でも楽しめる作りだったが、こちらは石ノ森章太郎の純粋なファン向けだけに、こちらの方がかなり濃い。
館内には有名な原哲夫が書いた009の扇子があったり、アニメも上映されている。
また、こちらも萬画館同様に定期的に催し物を主催しているようだ。(この日はドラえもん展で、原画等貴重な物が多数展示。30周年記念の時の展覧を観ていないので丁度良かった)
記念館の近くには自由に見学できる石ノ森章太郎の生家があったり、「竜神沼」のヒントを得たという神社や「佐武と市捕り物控」の構想を練ったという場所も。
近所にはモニュメントが点在しているが、石巻市のものと同じもののようだ。
こちらは、アクセスがあまり良いとは言えないので、仙台で車をレンタルして行くことに。距離は結構あるものの、道は単純だし混んでもいないのでスムーズに着くことができた。
休館日の関係もあって、萬画館の次の日に行ったが、車をレンタルすれば、一日で萬画館とふるさと記念館は周れてしまう。また、ついでに塩竃市にある長井勝一漫画美術館もついでに寄っておきたい。 |