スーパー戦国記
(作:中島徳博)

あらすじ

新宿の高層ビル42階に織田信長が突如出現した。慌てた織田信長は周りの人間を刀でぶった斬りながら逃走。
が、警察に取り囲まれ、44マグナムを使う藤刑事に撃たれ絶対絶命というその時、ロードレースチャンピオンの内田太吉に助けられる。
その後、二人は新幹線で逃走を図るがその新幹線が今度は織田信長がいた時代にタイムスリップしてしまう。そして、この時代には織田信長の影武者が織田信長に成り代わっていた!偽物の織田信長を討つべく男達は城を目指すのであった!

 

この作品の見所はなんと言っても、中島氏が描く圧倒的な絵につきると私(管理人)は断言する!この作品でも”人間ナイアガラ”(アストロ球団)ばりの素晴らしい絵が炸裂するので、そのためだけに手に入れても損はしない。(と思う)織田信長が内田太吉に助けられるシーンではバイクが何十メートルと飛びあがり、ビルの壁をバイクが走りながら逃走等、”おいおい”がやたら連発する素晴らしい出来となっているのでファンは見逃せない。

 

名場面集


馬が42階のビルの窓を破り出現したシーン


エレベーターの中に入り驚く信長


内田太吉が信長を助けた理由は”目がキラキラしてるから”


新幹線にいた4人が後の秀吉、光秀、家康、勝家になるわけだが、
家康を名乗るやつが1番利口なのは言うまでもない。